映画『ホステル』シリーズや『グラインドハウス』でおなじみの新世代のホラー監督イーライ・ロスのデビュー作『キャビン・フィーバー』の前章となる2作品が、新たに制作されることがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
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これは、ドミニカ共和国とアメリカの両国にベースに置く製作/配給会社ジ・インドミナ・グループが、『キャビン・フィーバー』の前章となる2作品『キャビン・フィーバー:ペイシャント・ゼロ(原題) / Cabin Fever : Patient Zero』、『キャビン・フィーバー:アウトブレイク(原題) / Cabin Fever : Outbreak』の制作/配給することを発表したようだ。
脚本は、映画『ヒッチャー』のジェイク・ウェイド・ウォールが『キャビン・フィーバー:ペイシャント・ゼロ(原題)』を執筆し、映画『13日の金曜日/ ジェイソンの命日』のアダム・マーカスとデボラ・マーカスが、『キャビン・フィーバー:アウトブレイク(原題)』の脚本を担当することになっている。
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『キャビン・フィーバー:ペイシャント・ゼロ(原題)』は、2002年に製作されたオリジナルの作品では、謎のウィルスの恐怖に怯える設定だったが、今回はそのウィルスの原因となるカリビアン・クルーズと廃棄された学術調査船の衝突から描かれていくようだ。
一方、『キャビン・フィーバー:アウトブレイク(原題)』では、カリブ海にある島でインフルエンザ発生を調査し始めたことから島全体で巻き起こる恐怖を描いた作品になるようだ。
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今回、前章となる2作の製作について製作/配給会社ジ・インドミナ・グループの副社長のジャスバインダー・シン・マンは「今回、我々が2作の前章を製作することになったのは、熱狂的な『キャビン・フィーバー』のファンだけでなく、世界中のホラーファンからも需要があるからなんだ」とコメントを残している。
はたして、どのような映画ができるのか楽しみだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
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